北方シネマ

(*)上映回によって時間や場所が変更することもあります。毎回の案内をご確認ください
学内駐車場は使えません。お越しの際は公共交通機関をご利用下さい
北九州市小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学 北方シネマ(竹川研究室)
【電話】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com
【料金】前売予約1000円・当日1200円・シニア/障害者1000円・大学生/高校生500円(資料代)・中学生以下無料

2119年5月11日木曜日

最新上映情報

12月6日(金)18:30~

上映作品

『百年の蔵





アフタートークあり!
くわしくはこちら




17年10月以降、北方シネマ上映は、
18:00開場、18:30上映開始となります

また上映日が第2週の金曜日になることがあります。
今年度の予定は今のところ以下の通りです。ご確認ください。


上映日上映作品
4月12日第2週
『廻り神楽』
5月10日第2週
『よみがえりのレシピ』
6月7日第1週
『奇跡の小学校の物語』
7月5日第1週
『旅するパオジャンフー』
8月9日第2週
『西原村』
9月6日第1週
『杉の子たちの50年』
10月4日第1週
『津軽のカマリ』
11月8日第2週
『モルゲン、明日』
12月6日第1週
『百年の蔵』
1月10日第2週『YUKIGUNI』
2月7日

第1週

『がんと生きる
   言葉の処方箋』
3月6日第1週『』

2019年11月13日水曜日

北方シネマ032「百年の蔵」



「米騒動は誤解されている」
いまを生きる魚津の人々の想い


『米騒動』は、日本人のほどんどが知っている、といえる事件です。教科書にも掲載され、軍隊が鎮圧に出動し、時の内閣を倒すほどの激しい事件であったことから、やや暴力的なイメージが付きまとっています。

その発祥の地とされる富山県魚津市で「あの時何が起こったのか」「なぜ事件が『魚津』から起こったのか?」実態や真相を確かめてみたいと、地元魚津の人々が立ち上がりました。

当時を知る高齢者から聞く話は、魚津町であの時起こった出来事は決して暴力的なものではなく(事実、逮捕者はゼロ)生活苦から慎ましい暮らしを強いられた漁師の妻たちの哀願であったということでした。 『米騒動』からまもなく100年となるこの時、当時から現存する米蔵を起点に、高校生を中心としたいまの魚津を生きる人々がその痕跡を追います。

公式サイトより





【上映情報】

東田シネマ
11月22日(金) 23日(土) 24日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
予約はこちらから

北方シネマ
2019年12月6日 (金) 18:30
北九州市立大学 本館A-101にて

インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可)

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000円



2019年11月8日金曜日

北方シネマ031『モルゲン、明日』


坂田雅子監督によるアフタートークあり


過去に学び、未来を拓く。ドイツ市民のエネルギー革命。


福島第一原発の事故から3ヶ月後の2011年6月、ドイツは2022年までにすべての原発を廃炉にすることを決めた。一方、当事国の日本では事故収束の糸口も見えないまま再稼動が始まり、原発輸出の話さえ出ている。
両国の違いはどこからくるのだろう。答えを求めて「私」はドイツに向かった。

そこで出会ったのは、都市で、村で、学校で、教会で脱原発と自然エネルギーへ情熱を燃やし、実践する多くの人々。第二次世界対戦での自国の行いを深く反省し、1968年の学生運動をきっかけに芽生えた反原発・環境保護の意識と情熱を政治に反映し、次世代につなげようとしている彼らの姿は、世界は市民の手で変えられると教えてくれる。

問われているのは、私たちの現在。
Morgen、明日は私たち一人一人が作るのだ。


福島第一原発の事故を受け、亡き母の脱原発の遺志を胸に製作した前作『わたしの、終わらない旅』(2014年)でフランス、マーシャル諸島、カザフスタンと核に翻弄された人々を訪ねた坂田雅子監督が、次なる旅の目的地に選んだのは、欧米主要国の中でいち早く脱原発を宣言し、再生可能エネルギーへとシフトしたドイツ。

初作品の『花はどこへいった』(2007年/毎日映画コンクール・ドキュメンタリー賞)以降、大国の犠牲となった人々を描き続けてきた坂田が、権威を盲信せず、自分で考え、自ら行動を起こし続けるドイツ市民の戦後の軌跡を辿り、見出したMorgen, 明日への希望とは・・・。
※Morgen(モルゲン)=「明日」を意味するドイツ語

公式サイトより)






【上映情報】
東田シネマ
10月25日(金) 26日(土) 27日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
予約はこちらから

北方シネマ
2019年11月8日 (金) 18:30
北九州市立大学 本館A-101にて
坂田雅子監督によるアフタートークあり!

インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可)

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000円








2019年10月5日土曜日

北方シネマ030『津軽のカマリ』アフタートークとライブ

北方シネマ030『津軽のカマリ』のアフタートークに新進気鋭の津軽三味線奏者の八月朔日 健太(ほづみ けんた)さんをお招きし、三味線についての公演と演奏をしていただきます。

ぜひお楽しみに!

さらに翌日の朝10時から、旦過市場の大學堂にて投げ銭ライブも予定しています。こちらもたくさんの方をお誘いいただき楽しい会にしたいと思います。



八月朔日 健太(ほづみ けんた)

[奏者プロフィール]
夢弦会会主「多田あつし」の師事のもと、本場津軽の地で津軽三味線の修行を積む。
本場仕込みのバチさばきが持ち味で、伝統を重んじた演奏スタイルには定評がある。
また、ジャズのコンサートやロックのライブに出演するなどして津軽三味線の新しい在り方も開拓している新気鋭の津軽三味線弾き。

仙台和楽器男子 津軽三味線パート担当
津軽三味線集団 紡-Tsumugi- 設立者兼代表
2019年津軽三味線世界大会団体戦準優勝の代表をつとめた。
2019年津軽三味線腕くらべにて紡で出場し団体戦三位入賞。

2019年10月4日金曜日

北方シネマ030『津軽のカマリ』







「それを聴けば津軽の匂い(カマリ)が湧き出るような

そんな音をだしたいものだ」


視力を失い、唯生きる為に三味線と共に彷徨った高橋竹山と
苦難の世を渡った名もなき北東北の人々の魂が
三弦の音色とともに蘇る


津軽三味線の巨星、故初代 高橋竹山。明治に生まれ、幼少期に煩った麻疹が元でおおよその視力を失う。

北東北の過酷な環境の中、庶民の暮らしは貧しく、福祉もまだ整わない時代、唯生きていく為に三味線を習い、門付けをしながら乞食同然に彷徨った。生前、竹山は「津軽の匂いがわきでるような音をだしたい」と語っている。

彼を産み、視力を奪い、蔑み、また命の綱となった三味線を授けた恨めしくも愛おしいこの土地に初代竹山は終生拠点を置き、津軽の音を探し続けた。映画は、残された映像や音声、生身の竹山を知る人々の言葉を拾いながら、彼の人生や心模様を呼び覚ましていく。

そして、この地に今も残る風習や文化、人々の暮らしにレンズを向け、竹山の音に潜むであろう津軽の原風景を浮き彫りにしていく。

公式サイトより)



【上映情報】
東田シネマ
9月27日(金) 28日(土) 29日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
予約はこちらから

北方シネマ
2019年10月4日 (金) 18:30
北九州市立大学 本館A-101にて

アフタートーク 
八月朔日 健太 ほづみけんた
[奏者プロフィール]
夢弦会会主「多田あつし」の師事のもと、本場津軽の地で津軽三味線の修行を積む。
本場仕込みのバチさばきが持ち味で、伝統を重んじた演奏スタイルには定評がある。
また、ジャズのコンサートやロックのライブに出演するなどして津軽三味線の新しい在り方も開拓している新気鋭の津軽三味線弾き。

仙台和楽器男子 津軽三味線パート担当
津軽三味線集団 紡-Tsumugi- 設立者兼代表
2019年津軽三味線世界大会団体戦準優勝の代表をつとめた。
2019年津軽三味線腕くらべにて紡で出場し団体戦三位入賞。


インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可)

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000円








2019年9月11日水曜日

北方シネマ029「杉の子たちの50年」を上映しました。

9月6日
 今回の北方シネマでは、「杉の子たちの50年」を上映しました。
上映後、戦時中に実際に疎開を経験された河原香照さん(平野塾)と、毎日新聞の松田幸三さんをお呼びして、お二人の対談という形でアフタートークを行いました。河原さんは、疎開中に自分が経験したいじめ等のつらい体験や、母親との出来事をゆっくりと回顧しながら、ときおり言葉を詰まらせながら話していました。
 私が歴史を勉強した教科書では「戦時中に学童疎開が行われ、都市部の子どもたちは地方で生活することになった。」ということまでしか書かれていませんでした。いくらかの補足がついたとしても「食事が日に日に少なくなっていった」ということぐらいのわずかなものでした。疎開中、疎開後の子どもたちに何が待ち受けていたのか。教科書のたった数ページの無機質な文章からは決して見ることができない過去が、ここにありました。






次回の北方シネマは、「津軽のカマリ」です。上映日は10月4日です。お楽しみに。


 


2019年9月6日金曜日

北方シネマ029『杉の子たちの50年』



「お山の杉の子」は疎開学童の愛唱歌だった


学童疎開という切り口でとらえた昭和史の断面

 昭和19年8月4日、第一陣が出発した学童集団疎開は、全国で40万人を上回る規模になった。引率教員の一人は、子供の生命を預かる責任が第一、食べさせることが第二、教育は三番目だったかな、と笑う。遠足気分で出掛けた子供たちにも厳しい日々が始まった。到着の日から帰京するまでの6ヵ月間一日も欠かさず、朝、昼、晩の献立を書き込んだ男の子の日記。上級生から徹底的にいじめられた三年生の、当時と現在のいじめに対する告発。その中で、疎開先の娘にあてた戦地の父からの細やかな愛情に満ちた手紙が、疎開地の美しい風景とあいまって心を打つ。

 一方、安全なはずだった疎開だが、東南海地震、三河地震と相次いだ大地震が多くの子供の生命を奪った。或いは、機銃掃射で地元の少女の即死に直面し、自分達も宿舎のお寺から焼け出され、そのショックから立ち直る間もないまま、3月10日の東京大空襲で孤児となった東京・本所からの疎開児たち。その中での最大の悲劇的事件は、敵の魚雷攻撃を受けて沈没し、770名余りの学童が犠牲となった疎開船「対馬丸」の遭難であろう。高齢化した遺族たちの心に未だ生々しく残る深い傷痕、亡くなった人たちに申し訳ないという思いを抱き続けてきた生存者たち。

 終戦。皆が解放感に浸るとき、疎開先で孤児になった子供たちには厳しい戦後の日々がやってきた。その中を、精一杯生きて来た、この50年の彼らの姿が涙を誘う。


明日に何を残し、伝えるかを考えるドキュメンタリー映画

 第2次世界大戦中、イギリやドイツにも組織的な学童疎開があり、イギリスでは、それが戦後の児童福祉政策に影響を与えたといわれている。学童疎開は、一見限られた地域や世代の特殊な体験のようにみえるが、どの国の子供たちにも心の底に何かを残し、考え合わねばならない問題があった事に気付く。日本でもこの世代には、学校や疎開先や学年を超えた不思議な連帯感がある。戦後、文学や劇映画でもしばしば取り上げられてきたテーマであるが、歴史の証言者としての存在をより明確にする本格的な記録映画はなかった。この映画は、その世代がまるごと生きた「昭和」を問うとともに、自分たちの体験から、明日に何を残し、伝えるかを考えるドキュメンタリー映画である。

 製作母体は、疎開世代の女性たち。

 映画は、疎開地訪問から始まり、外国を含めた疎開の政策と経緯、疎開生活、そこでの悲劇的事件、孤児たちの戦後、そして疎開が残したもの、伝えるものは何か、と展開。疎開学童、引率教員、寮母、受入れ側など30数人に及ぶ証言を、現地ロケを交えながら綴っていく。単なる疎開物語ではなく、学童疎開という切り口でとらえた昭和史の断面であり、戦後50年である。




【上映情報】

東田シネマ
8月23日(金) 24日(土) 25日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
予約はこちらから

北方シネマ
201996日 (金) 18:00開場、18:30上映開始
北九州市立大学 本館A-101にて
インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000