北方シネマ

(*)上映回によって時間や場所が変更することもあります。毎回の案内をご確認ください
学内駐車場は使えません。お越しの際は公共交通機関をご利用下さい
北九州市小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学 北方シネマ(竹川研究室)
【電話】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com
【料金】前売予約1000円・当日1200円・シニア/障害者1000円・大学生/高校生500円(資料代)・中学生以下無料

2025年11月10日月曜日

北方シネマ81 「鹿の国」


弘理子監督
「鹿の国」





©️2025 Visual Folklore Inc.




なぜこの土地に、これほど心が騒ぐのか?

神秘に包まれた少年の生き神・大祝(おおほうり)と鹿の贄の祭には、

忘れかけていたいのちの循環への祈りがあった。日本で最古の神社のひとつ

諏訪大社の四季の祭礼を追い、中世の秘儀の再現に挑んだドキュメンタリー。

語りは、声優の能登麻美子といとうせいこう。

大ヒット映画『国宝』にも参加した原摩利彦が音楽を担当している。

諏訪CINEMAS第8号認定作品。


監督:弘理子  プロデューサー:北村 皆雄


『鹿の国』/2025年/98分/カラー/日本/日本語/DCP




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

北方シネマ

2025/12/5(金)

開場17:30    上映18:00〜
会場:北九州市立大学 北方キャンパス本館A-101教室

上映後のアフタートークには
北村皆雄プロデューサーによるオンライン登壇!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


MoGAシネマ
※上映のみ

2025/12/6(土)

開場13:30   上映14:00〜 上映終了15:45

門司港の街に新しい映画館が誕生しました!
北方シネマと連携してドキュメンタリー映画を上映します



会場:福岡県北九州市門司区谷町2丁目6−32
大學堂・門司画廊MoGA



==============

【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料
ご予約はこちらをクリック

============== 
後援
北九州市

2025年9月2日火曜日

北方シネマ80 「五香宮の猫」


猫好きのみなさま必見!

想田和弘監督 最新作

 五香宮の猫


(C) 2024 Laboratory X, Inc








瀬戸内の風光明媚な港町・牛窓。古くから親しまれてきた鎮守の社・五香宮(ごこうぐう)には参拝者だけでなく、さまざまな人々が訪れる。近年は多くの野良猫たちが住み着いたことから“猫神社”とも呼ばれている。

小さな対立と不意に展開する幸福な偶然。四季折々の美しい自然のなか、生きとし生けるものが織りなす限りなく豊かな光景。それは愉快で厳しく、シンプルで複雑な世界の見取り図でもある。

これは、作家自身の物語であり、他者との共存を想うあなたの物語。

【北方シネマ】

2025/10/17(金)

開場:17:30 上映:18:00〜
上映後、想田監督によるアフタートーク開催!
北九州市立大学本館A-101



門司港の街に新しい映画館が誕生しました!
北方シネマと連携してドキュメンタリー映画を上映します

【MoGAシネマ】

2025/10/18(土)

ワークショップ:10:00〜 上映:13:00〜
路地裏観察ワークショップ
想田監督と歩く門司港の街
大學堂・門司画廊MoGA (門司区谷町2-6-32)

※ワークショップは先着10名様までとさせていただきます
※ワークショップには別途、参加費1000円がかかります
※映画上映のみのご参加も歓迎です

ご予約はこちら


==============

小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

============== 
後援
北九州市

2025年5月20日火曜日

北方シネマ79「杳かなる」

 「杳かなる」

2025/7/4(金)



「私の声を奪うな 私をいなかったことにするな」。

全身の筋力が徐々に弱まり、病状の進行によっては声も失われ、
意思を通わせることもむずかしくなる難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)。
6年前に確定診断を受けた佐藤裕美さんは、
身体を動かすことが徐々に不自由になり不安を募らせている。
発症前は活動的な日々を送っていたが、
生死のはざまに揺れる今、
自宅の部屋でひとり生を証しするように詩を綴っている。


監督・撮影・編集:宍戸大裕 ナレーション・主題歌 寺尾 紗穂

宣伝・配給:映画『杳かなる』上映委員会 2024年/カラー/日本/124分

==============

小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

============== 
後援
北九州市
北九州市教育委員会
北九州市立大学ダイバーシティ推進会議

北方シネマ78 「妻の病」

 「妻の病」

2025/6/6(金)

開場:17:30 上映:18:00〜
伊勢監督来校
上映後トークとディスカッション

ご予約はこちら

公式HP:https://x.gd/e4Bhl
予告編:https://youtu.be/vBGrUUXLpfY?si=nxnFxKmgbVhbAGfp



一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との

10年間に及ぶ「いのち」を巡る物語

ヒューマンドキュメンタリー映画

愛する人が認知症になったとき、
あるいは自分が認知症になったとき、一体何が大切なのか。
「痴呆」から「認知症」へと呼び名が改められ、
社会の認識が変わりつつあるといわれて10年あまりが経ちます。
けれども、まだまだ「認知症」への“誤解”や“偏見”、
そして、“あきらめ”がはびこっているのが現状です。

映画『妻の病 –レビー小体型認知症–』は、
そういった状況の中で、悪戦苦闘しながら生きている
「認知症」の患者本人と、家族やケアする人たちの日々を追った
ひとつのケーススタディです。

主人公は、四国・南国市に暮らす、石本浩市・弥生夫妻。
今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、
「レビー小体型認知症」と向き合い、
石本夫妻が手を取り合って、一歩一歩を大切に歩いていく姿が描かれます。

誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病。
愛する人が認知症になったとき、
あるいは自分自身が認知症になったとき、
何が大切なのか…。

この映画は、一人ひとりに深い問いを投げかけています。

監督:伊勢真一

『妻の病 −レビー小体型認知症−』2014年/カラー/1時間27分

==============

小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

============== 

2025年1月8日水曜日

北方シネマ77  「かづゑ的」

「かづゑ的」

2025/1/24(金)

開場:17:30 上映:18:00〜
上映後 熊谷監督によるアフタートーク 開催決定!

ご予約はこちら

公式HP:https://www.beingkazue.com/
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=BieuL2YNh60



「三池 終わらない炭鉱の旅」「作兵衛さんと日本を掘る」など
探鉱を追い続けてきた熊谷博子監督による
瀬戸内海のハンセン病回復者 宮崎かづゑさんにカメラを向けたドキュメンタリー

瀬戸内海の長島にある国立ハンセン病療養所・長島愛生園。
かづゑさんは10歳で入所してから約80年、ずっとこの島で生きてきた。
病気の影響で手の指や足を切断し、視力もほとんど残っていないが、
周囲の手を借りながら買い物も料理も自分で行う。

患者同士のいじめに遭うなどつらかった子ども時代には、
家族の愛情とたくさんの愛読書が、彼女を絶望の淵から
救ってくれた。そして夫の孝行さんと出会ってからは、
海沿いの夫婦寮で自然とともに暮らしてきた。

いつも新しいことに挑戦しているかづゑさんは、76歳の時にパソコンを覚え、
84歳で初の著作「長い道」を出版。熊谷監督が2016年から8年間にわたって
長島愛生園に通い続け、かづゑさんの日常を映し出す。


監督:熊谷博子 ナレーション:斉藤とも子

2023/日本/119分/ドキュメンタリー/©️Office Kumagai 2023

==============

小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

============== 
後援
北九州市
北九州市教育委員会
北九州市立大学ダイバーシティ推進会議



2024年10月18日金曜日

北方シネマ76  「大好き-50年におよぶ大好きの記憶-」



 

北方シネマ76

  「大好き-50年におよぶ大好きの記憶-」

“奈緒ちゃん”シリーズ第5作

映画『大好き 〜奈緒ちゃんとお母さんの50年〜』


映画『奈緒ちゃん』で始まった、重いてんかんと知的障がいを併せ持つ姪っ子 奈緒ちゃんの映画創りは、奈緒ちゃんの元気に引っ張られるように続編を成長の過程で生み、《奈緒ちゃんシリーズ》と名付けられた。そして、奈緒ちゃんは元気に50歳を迎えた。いつも奈緒ちゃんのすぐそばで共に生きてきたお母さんは80歳。50年間におよぶ「いのち」の記憶をまとめた奈緒ちゃんシリーズ第5作。記録というよりも「記憶」のドキュメンタリー。







2024/11/29

金曜日

18:00-20:00
映画上映

20:00-21:00
伊勢真一監督 来場講演

北九州市立大学
A101

ご予約はこちら

「奈緒は長くは生きられない・・・」と医者に言われた・・・。

 姉が、私にとっては姪っ子の、重いてんかんと知的障がいを併せ持つ長女、奈緒ちゃんの「いのち」のことを話してくれたのは、もう40年以上前のことです。その一言をキッカケに撮影をはじめ、12年後の1995年に映画は『奈緒ちゃん』として完成、私の自主製作・自主上映の映画創りのはじまりでした。

 映画に共感してくれた方々の支援もあり、「自力」での映画創りが私のスタイルになり、「いのち」を巡る物語を紡ぐことも、『奈緒ちゃん』からはじまりました。

 奈緒ちゃんは、映画を撮り続けるなかでどんどん元気になり、「元気な奈緒ちゃんを撮ろう!」ということではじまった映画創りは奈緒ちゃんの元気に引っ張られるように『ぴぐれっと』『ありがとう』『やさしくなあに』・・・という続編を成長の過程で生み、《奈緒ちゃんシリーズ》と名付けられます。

 そして、奈緒ちゃんは元気に50歳を迎えました。

いつも奈緒ちゃんのすぐそばで共に生きてきたお母さん、私の姉の西村信子は80歳。 記録というよりも“記憶”…50年間におよぶ「いのち」の記憶をまとめようと思い立ちました。

 奈緒ちゃんの生きようとする力、「いのち」の想いのようなものに、

耳を澄ませてほしい・・・

 映画『大好き』を大好きになってほしい。

(かんとく・伊勢真一)

==============

小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

==============

2024年10月16日水曜日

北方シネマ75『倭文-しずり-旅するカジノキ』

 

北村皆雄監督 最新作!

北村皆雄監督が〈衣服〉の始源を求めて遥か海上の道を遡り
台湾・インドネシア・パプアニューギニアへ








日本神話に現れる幻の織物〈倭文(しづり)〉。
その白さは光の象徴とされ、邪悪なものを祓い、
身体を護る神聖な力を持っていた。


〈倭文〉の力の源はどこにあったのか。

謎を解く鍵は、衣服の始源を担った「カジの木」が握る。
中国南部を原産とするその木のルーツを遡り、
台湾、インドネシアのスラウェシ島、南太平洋パプアニューギニアへ。
さらに日本各地に倭文の痕跡を求めると、
古代国家の重要な謎が明らかになっていく。



2024/11/08(金)

17:30-
 開場

18:00-
 プレトーク(本学博士後期課程・緒方良子)

18:30-
映画上映

20:30-
 アフタートーク(北村皆雄監督)


上映後北村監督緒方良子(本学博士後期課程)による

“日本オセアニア樹皮布文化”

についての対談あり


北九州市立大学
A101

==============

小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

==============
後援
北九州市
北九州市教育委員会