北方シネマ

(*)上映回によって時間や場所が変更することもあります。毎回の案内をご確認ください
学内駐車場は使えません。お越しの際は公共交通機関をご利用下さい
北九州市小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学 北方シネマ(竹川研究室)
【電話】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com
【料金】前売予約1000円・当日1200円・シニア/障害者1000円・大学生/高校生500円(資料代)・中学生以下無料

2025年5月20日火曜日

北方シネマ79「杳かなる」

 「杳かなる」

2025/7/4(金)



「私の声を奪うな 私をいなかったことにするな」。

全身の筋力が徐々に弱まり、病状の進行によっては声も失われ、
意思を通わせることもむずかしくなる難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)。
6年前に確定診断を受けた佐藤裕美さんは、
身体を動かすことが徐々に不自由になり不安を募らせている。
発症前は活動的な日々を送っていたが、
生死のはざまに揺れる今、
自宅の部屋でひとり生を証しするように詩を綴っている。


監督・撮影・編集:宍戸大裕 ナレーション・主題歌 寺尾 紗穂

宣伝・配給:映画『杳かなる』上映委員会 2024年/カラー/日本/124分

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小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

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後援
北九州市
北九州市教育委員会
北九州市立大学ダイバーシティ推進会議

北方シネマ78 「妻の病」

 「妻の病」

2025/6/6(金)

開場:17:30 上映:18:00〜
伊勢監督来校
上映後トークとディスカッション

ご予約はこちら

公式HP:https://x.gd/e4Bhl
予告編:https://youtu.be/vBGrUUXLpfY?si=nxnFxKmgbVhbAGfp



一人の医師と、認知症の日々を生きる妻との

10年間に及ぶ「いのち」を巡る物語

ヒューマンドキュメンタリー映画

愛する人が認知症になったとき、
あるいは自分が認知症になったとき、一体何が大切なのか。
「痴呆」から「認知症」へと呼び名が改められ、
社会の認識が変わりつつあるといわれて10年あまりが経ちます。
けれども、まだまだ「認知症」への“誤解”や“偏見”、
そして、“あきらめ”がはびこっているのが現状です。

映画『妻の病 –レビー小体型認知症–』は、
そういった状況の中で、悪戦苦闘しながら生きている
「認知症」の患者本人と、家族やケアする人たちの日々を追った
ひとつのケーススタディです。

主人公は、四国・南国市に暮らす、石本浩市・弥生夫妻。
今なお正確な情報が少ない「認知症」のひとつ、
「レビー小体型認知症」と向き合い、
石本夫妻が手を取り合って、一歩一歩を大切に歩いていく姿が描かれます。

誰の上にも起きる可能性のある“認知症”という病。
愛する人が認知症になったとき、
あるいは自分自身が認知症になったとき、
何が大切なのか…。

この映画は、一人ひとりに深い問いを投げかけています。

監督:伊勢真一

『妻の病 −レビー小体型認知症−』2014年/カラー/1時間27分

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小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

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2025年1月8日水曜日

北方シネマ77  「かづゑ的」

「かづゑ的」

2025/1/24(金)

開場:17:30 上映:18:00〜
上映後 熊谷監督によるアフタートーク 開催決定!

ご予約はこちら

公式HP:https://www.beingkazue.com/
予告編:https://www.youtube.com/watch?v=BieuL2YNh60



「三池 終わらない炭鉱の旅」「作兵衛さんと日本を掘る」など
探鉱を追い続けてきた熊谷博子監督による
瀬戸内海のハンセン病回復者 宮崎かづゑさんにカメラを向けたドキュメンタリー

瀬戸内海の長島にある国立ハンセン病療養所・長島愛生園。
かづゑさんは10歳で入所してから約80年、ずっとこの島で生きてきた。
病気の影響で手の指や足を切断し、視力もほとんど残っていないが、
周囲の手を借りながら買い物も料理も自分で行う。

患者同士のいじめに遭うなどつらかった子ども時代には、
家族の愛情とたくさんの愛読書が、彼女を絶望の淵から
救ってくれた。そして夫の孝行さんと出会ってからは、
海沿いの夫婦寮で自然とともに暮らしてきた。

いつも新しいことに挑戦しているかづゑさんは、76歳の時にパソコンを覚え、
84歳で初の著作「長い道」を出版。熊谷監督が2016年から8年間にわたって
長島愛生園に通い続け、かづゑさんの日常を映し出す。


監督:熊谷博子 ナレーション:斉藤とも子

2023/日本/119分/ドキュメンタリー/©️Office Kumagai 2023

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北九州市立大学本館A-101
【問】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com

❖映画観賞料金
予約1000円(当日1200円)/シニア・障害者1000円/高校・大学 500円/中学以下無料

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後援
北九州市
北九州市教育委員会
北九州市立大学ダイバーシティ推進会議