歌って、踊って、笑って、泣いて、
ときどき人生の終わりについて考える。
公営団地に暮らす老人たちの旺盛な生のエネルギー。
生きていくって、こんなこと。
第71回 毎日映画コンクール ドキュメンタリー映画賞受賞作品
舞台は川崎市にある市営団地。
戦前から工業都市として発展した川崎市は、
高度経済成長期に多くの労働者を抱え、
ベッドタウンとしての宅地開発が進められた。
当時の公営住宅は地方から来る若き労働者の、
現在は単身高齢者の受け皿となっている。
団地の中には歌があり、踊りがあり、笑いがある。
孤独を感じながらも楽しく逞しく生き、
自らの死とも向き合う高齢者たちには、
繰り返される生と死が生活の一部であるかのごとく存在している。
2015年、山形国際ドキュメンタリー映画際日本プログラムに正式招待され、
多くの評判を呼んだ本作の監督は、これが商業デビュー作となる二十代の田中圭。
若き女性監督が着目した、
小さなコミュニティーで繰り広げられる
日常という名の人生劇場からは、
生きることへの旺盛なエネルギーが優しく溢れてくる。
(公式サイトより)
【上映情報】
東田シネマ
5月18日(金)19日(土)20日(日)①10:30②13:00③15:30④18:00
電話予約は 080-6458-1184(水曜を除く平日 11:00-17:00対応)
予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000円
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