北方シネマ

(*)上映回によって時間や場所が変更することもあります。毎回の案内をご確認ください
学内駐車場は使えません。お越しの際は公共交通機関をご利用下さい
北九州市小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学 北方シネマ(竹川研究室)
【電話】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com
【料金】前売予約1000円・当日1200円・シニア/障害者1000円・大学生/高校生500円(資料代)・中学生以下無料

2024年1月8日月曜日

北方シネマ68 福田村事件

 2024年

1月19日(金)

森達也監督 劇映画初監督作品 

関東大震災から100年

いま見たことを、伝えたい

福田村事件

公式HP:https://www.fukudamura1923.jp/

予告編:https://youtu.be/qmoGbGfy3hU



1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。
千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。
行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。


17:00-18:00  プレトーク「ひとはもっと・・・」

18:00-20:30  「福田村事件」上映

20:30-21:00 アフタートーク「森達也と語る」


特別料金1000円
北方シネマのみ大学・高校生500円|


※プレ・アフタートークは上映チケットをお持ちの方のみ参加できます。

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プレトーク 森達也監督 × 竹川大介(北九州市立大学教授)

2024年元旦に起きた能登半島の震災でも、多くのフェイクニュースが飛び交った。時代や場所を越えて繰り返される同じ過ち。ヒトは、物語を求め、物語の中で生きようとする。こんな不思議な生物であるヒトの本性は、はたして残酷なのか優しいのか?映画をより深く考えるために、森達也が、人類学者の竹川大介と、真実と正義をテーマに対談する。


アフタートーク 森達也監督

大学は学びの場所である。学ぶことは語ることである。映画を見終えたあとに、私たちが語れる言葉はどんな言葉だろうか。複雑な想いを言葉に換え、見たばかりの映画について監督と交わす至福の時間.








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