2024年
1月19日(金)
森達也監督 劇映画初監督作品
関東大震災から100年
いま見たことを、伝えたい
福田村事件
公式HP:https://www.fukudamura1923.jp/
予告編:https://youtu.be/qmoGbGfy3hU
1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか5日後の9月6日のこと。
千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。
行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。
千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。
行き交う情報に惑わされ生存への不安や恐怖に煽られたとき、集団心理は加速し、群衆は暴走する。これは単なる過去の事件では終われない、今を生きる私たちの物語。
17:00-18:00 プレトーク「ひとはもっと・・・」
18:00-20:30 「福田村事件」上映
20:30-21:00 アフタートーク「森達也と語る」
特別料金1000円
北方シネマのみ大学・高校生500円|
※プレ・アフタートークは上映チケットをお持ちの方のみ参加できます。
プレトーク 森達也監督 × 竹川大介(北九州市立大学教授)
2024年元旦に起きた能登半島の震災でも、多くのフェイクニュースが飛び交った。時代や場所を越えて繰り返される同じ過ち。ヒトは、物語を求め、物語の中で生きようとする。こんな不思議な生物であるヒトの本性は、はたして残酷なのか優しいのか?映画をより深く考えるために、森達也が、人類学者の竹川大介と、真実と正義をテーマに対談する。
アフタートーク 森達也監督
大学は学びの場所である。学ぶことは語ることである。映画を見終えたあとに、私たちが語れる言葉はどんな言葉だろうか。複雑な想いを言葉に換え、見たばかりの映画について監督と交わす至福の時間.
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