北方シネマ

(*)上映回によって時間や場所が変更することもあります。毎回の案内をご確認ください
学内駐車場は使えません。お越しの際は公共交通機関をご利用下さい
北九州市小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学 北方シネマ(竹川研究室)
【電話】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com
【料金】前売予約1000円・当日1200円・シニア/障害者1000円・大学生/高校生500円(資料代)・中学生以下無料

2119年5月11日木曜日

最新上映情報

9月6日(金)18:30~

上映作品

『杉の子たちの50年




詳細はこちら

アフタートークには

松田幸三さん(毎日新聞)と河原香照さん(平野塾)お呼びします!






17年10月以降、北方シネマ上映は、
18:00開場、18:30上映開始となります

また上映日が第2週の金曜日になることがあります。
今年度の予定は今のところ以下の通りです。ご確認ください。


上映日上映作品
4月12日第2週
『廻り神楽』
5月10日第2週
『よみがえりのレシピ』
6月7日第1週
『奇跡の小学校の物語』
7月5日第1週
『旅するパオジャンフー』
8月9日第2週
『西原村』
9月6日第1週
『杉の子たちの50年』
10月4日第1週
『津軽のカマリ』
11月8日第2週
『』
12月6日第1週
『』
1月10日第2週『』
2月7日第1週『』
3月6日第1週『』

2019年9月6日金曜日

北方シネマ029『杉の子たちの50年』



「お山の杉の子」は疎開学童の愛唱歌だった


学童疎開という切り口でとらえた昭和史の断面

 昭和19年8月4日、第一陣が出発した学童集団疎開は、全国で40万人を上回る規模になった。引率教員の一人は、子供の生命を預かる責任が第一、食べさせることが第二、教育は三番目だったかな、と笑う。遠足気分で出掛けた子供たちにも厳しい日々が始まった。到着の日から帰京するまでの6ヵ月間一日も欠かさず、朝、昼、晩の献立を書き込んだ男の子の日記。上級生から徹底的にいじめられた三年生の、当時と現在のいじめに対する告発。その中で、疎開先の娘にあてた戦地の父からの細やかな愛情に満ちた手紙が、疎開地の美しい風景とあいまって心を打つ。

 一方、安全なはずだった疎開だが、東南海地震、三河地震と相次いだ大地震が多くの子供の生命を奪った。或いは、機銃掃射で地元の少女の即死に直面し、自分達も宿舎のお寺から焼け出され、そのショックから立ち直る間もないまま、3月10日の東京大空襲で孤児となった東京・本所からの疎開児たち。その中での最大の悲劇的事件は、敵の魚雷攻撃を受けて沈没し、770名余りの学童が犠牲となった疎開船「対馬丸」の遭難であろう。高齢化した遺族たちの心に未だ生々しく残る深い傷痕、亡くなった人たちに申し訳ないという思いを抱き続けてきた生存者たち。

 終戦。皆が解放感に浸るとき、疎開先で孤児になった子供たちには厳しい戦後の日々がやってきた。その中を、精一杯生きて来た、この50年の彼らの姿が涙を誘う。


明日に何を残し、伝えるかを考えるドキュメンタリー映画

 第2次世界大戦中、イギリやドイツにも組織的な学童疎開があり、イギリスでは、それが戦後の児童福祉政策に影響を与えたといわれている。学童疎開は、一見限られた地域や世代の特殊な体験のようにみえるが、どの国の子供たちにも心の底に何かを残し、考え合わねばならない問題があった事に気付く。日本でもこの世代には、学校や疎開先や学年を超えた不思議な連帯感がある。戦後、文学や劇映画でもしばしば取り上げられてきたテーマであるが、歴史の証言者としての存在をより明確にする本格的な記録映画はなかった。この映画は、その世代がまるごと生きた「昭和」を問うとともに、自分たちの体験から、明日に何を残し、伝えるかを考えるドキュメンタリー映画である。

 製作母体は、疎開世代の女性たち。

 映画は、疎開地訪問から始まり、外国を含めた疎開の政策と経緯、疎開生活、そこでの悲劇的事件、孤児たちの戦後、そして疎開が残したもの、伝えるものは何か、と展開。疎開学童、引率教員、寮母、受入れ側など30数人に及ぶ証言を、現地ロケを交えながら綴っていく。単なる疎開物語ではなく、学童疎開という切り口でとらえた昭和史の断面であり、戦後50年である。




【上映情報】

東田シネマ
8月23日(金) 24日(土) 25日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
予約はこちらから

北方シネマ
201996日 (金) 18:00開場、18:30上映開始
北九州市立大学 本館A-101にて
インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000

2019年8月9日金曜日

北方シネマ028『西原村』




熊本地震 人生が一変した村人たち 2年の記録

千年に一度といわれる活断層型地震が2016年4月、村を襲った。

一夜にして1200人が家を失った。

恐怖をのりこえ地元で再建するか、断層から離れた場所へ移り住むか、悩み続けた。

地域や家族の中でも、意見は割れた・・・


西原村とは
人口およそ7000人。熊本県西原村(にしはらむら)は、熊本空港のすぐ近くにあり、世界的な観光地・阿蘇の入口に位置し、2015年には「日本一競争力のあるまち(市町村)」として日経新聞で紹介されるなど、日本有数の「元気な村」として知られつつありました。

ところが、2016年4月の激震におそわれ、村の建物の6割近くが「全半壊」。7000人の村民のうち4000人が避難。5人が直接の被害者となり、1200人を超える方々が住む家を失いました(村民の6人にひとり)。2018年初春の時点でも、1100人を超える村人が仮住まいを余儀なくされています。
熊本の小さな村「西原村」で起きたこと、そして今も日々起きている困難は、決してひとごとではありません。千年に一度といわれる大災害でした。通常経験しようがない重い課題に直面し、もがきながら乗り越えようとする村人の姿を見つめること。きっとそれは、観る人を変える力をもつ!と信じます。

(公式サイトより抜粋)









アフタートークには、久保理茎監督と徳野貞雄さん(農村社会学者)をお呼びします!


【作品情報】
製作年度 :2018年
上映時間 :85分
製作国 :日本
ジャンル:ドキュメンタリー
ディレクター : 久保理茎
音楽/MA  :種子田博邦
ナレーション:菅剛史
題字:松永壮
製作:映画『西原村』プロジェクト/代表 久保理茎


【上映情報】

東田シネマ
7月26日(金) 27日(土) 28日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
予約はこちらから

北方シネマ
201989日 (金) 18:00開場、18:30上映開始
北九州市立大学 本館A-101にて
インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000


『西原村』公式サイトはこちら


2019年6月11日火曜日

北方シネマ027「旅するパオジャンフー」

野越え、山越え、歌い、踊って、薬を売って
滅び行く文化にかけた青春



ヴェネチア映画祭 イメージの窓部門正式招待作品
台湾金馬奨映画祭正式招待作品
ウィーン映画祭正式招待作品

アフタートークには、柳町光男監督をお呼びします!


ストーリ
台湾の田舎道を、<新威殿>と書かれた古いバンを走らせ、パオジャンフーの葉一座は今日も旅に出る。座長の父がベンチャーズの音楽にのせて披露する火吹き芸が呼び物の一座で、17才の長男アホンが一人前になる事を期待されているが、恋人アレンとじゃれてばかりいる。

次に登場するのは、呉天羅老人。薬箱を肩に、月琴で弾き語る姿に台湾の歴史が滲む。そしてパオジャンフーの来歴を語る曽先生の一座と、蛇使いのアミンの派手なグループ。

どのパオジャンフーも、異様な活気でショーを演じ、薬を売る。そのひとりひとりに深い孤独の影が浮かぶ。やがて青年アホンは、<新威殿>を継ぐ決心をし、パオジャンフーの未来に夢を賭ける。パオジャンフーたちの旅は今日も続く・・・





【上映情報】

東田シネマ
6月28日(金) 29日(土) 30日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
予約はこちらから

北方シネマ
2019年7月5日 (金) 18:30
北九州市立大学 本館A-101にて
アフタートーク 柳町光男監督

インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可)

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000円


2019年6月7日金曜日

北方シネマ026『奇跡の小学校の物語 この学校はなくさない!』

児童減少、複式学級、統廃合。
いま年間500校の公立校が廃校に。
子供のいない地域に、未来はない!



ストーリー
平成15年11月、いつも通り穏やかな朝を迎えた古賀志町の住民は、突然の新聞記事で目を覚ました。「5年以内に複式学級を解消しなければ…廃校?」皆一様にショックで固まった。

栃木県宇都宮市。古賀志山の山裾に、城山西(しろやまにし)小学校がある。昭和30年代には180名ほどのにぎわいがあったが、少子化の波に押され急激な児童減少に伴い、平成9年に複式学級となる。

地域のリーダーは、児童の少なさを感じてはいたが、本当に廃校の危機を宣告されるとは思わなかった。丁度その頃、校庭の真ん中にある天然記念物の桜も、学校の後を追うように枯れ始め、あと5年の命と宣告された。

前途多難な状況の中、ひょいと赴任してきた校長先生とその枯れかけた桜が、なんとこの学校の運命を変えた。

この地区は昔から「おらが学校」の絆が太く、地域の結束は固い。「どんな事があっても、この小学校はなくさない」と住民は一つになった。校長は、次々と奇想天外の奇策を打った。宇都宮市内でもあまり知られていない、この35名の小さな学校に、どうしたら通学してもらえるのか。魅力ある学校づくりが始まった。

小規模特認校として再スタート、次第に成果が現れた。そして遂に奇跡が起きた。学校、地域そして行政が成し遂げた「奇跡の小学校の物語」

(公式サイトより抜粋)

【予告編】




【上映情報】

東田シネマ
5月17日(金) 18日(土) 19日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
インターネット予約はこちらから
電話予約は093-663-6751まで

北方シネマ
6月7日 (金) 18:00開場、18:30上映開始
北九州市立大学 本館A-101にて
インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可)

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000円


『奇跡の小学校の物語 この学校はなくさない!』
公式HP/フェイスブック

2019年5月10日金曜日

北方シネマ025『よみがえりのレシピ』

おいしくて、そして心に効くドキュメンタリー映画
在来作物と種を守り継ぐ人々の物語

アフタートークには本作出演者の
江頭宏昌さん山形大学農学部准教授)をお呼びします!




在来作物は何十年、何百年という世代を超え、味、香り、手触り、さらに栽培方法、調理方法を現代にありありと伝える「生きた文化財」である。しかし高度経済成長の時代、大量生産、大量消費に適応できず、忘れ去られてしまった。社会の価値観が多様化する現代に、足並みを合わせるように在来作物は、貴重な地域資源として見直されている。在来作物を知ることは、食と農業の豊かな関係を知ることにつながる。地域に在来作物がよみがえり、継承されていく姿は、豊かな食を味わい、楽しむ姿であり、地域社会の人の絆を深め、創造する姿である。この動きを日本全国、さらには世界中で起きている食や農業の問題への処方箋(レシピ)として、伝えていきたい。(公式HPより)

北方シネマのアフタートークは映画に山形大学農学部教授の江頭宏昌さんをお呼びします。江頭さんの生まれは北九州、「在来野菜は地域の文化財であり、その保存が急務である」という故・青葉高博士の考えに共鳴し 、山形県内の在来作物を中心にその研究や保存活動などに積極的に取組んでいます。

★予告編はこちら★



【上映情報】

東田シネマ
4月26日(金) 27日(土) 28日(日)
①10:30、②13:00、③15:30、④18:00
北九州市環境ミュージアム ドームシアターにて
予約はこちらから

北方シネマ
2019年5月10日 (金) 18:30
北九州市立大学 本館A-101にて
アフタートーク 山形大学 江頭宏昌 教授(植物資源学)

インターネット予約はこちらから
電話予約は 080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00〜17:00対応可)

予約一般1000円/当日一般1200円
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000円
障害者手帳をお持ちの方/1000円


『よみがえりのレシピ』

公式HP http://y-recipe.net/
公式Facebook https://www.facebook.com/yomirepi/


協力:
山形県農林水産部新農業推進課 山形在来作物研究会
機材協力:
東北芸術工科大学東北文化研究センター
後援:
東北芸術工科大学・校友会 東北芸術工科大学卒業生後援会
製作・配給:
映画「よみがえりのレシピ」製作委員会
会長:岡田まさえ
副会長:阿部啓一

阿部宏慈 飯野昭司 伊藤美代子 岩瀬義和 岩鼻通明 浦山克彦 大久保義彦 加藤到  後藤周一 斉藤和人 佐藤智也 鈴木淳子 高橋卓也 玉津俊彦 富塚正輝 長澤裕二 藤岡朝子 桝谷秀一 松井愛 宮沢啓 森繁哉 渡辺智史 渡辺洋井

プロデューサー:高橋卓也
監督:渡辺智史
撮影:堀田泰寛 渡辺智史
現場録音:佐藤広一 高橋伸輔
編集:渡辺智史
音楽:鈴木治行
演奏:神田佳子 多井智紀
スタジオ:パストラルサウンド
5.1ch サラウンドミキサー:石寺健一
題字:岡部陽子
字幕翻訳:小松原レラニ 佐藤則子
BD オーサリング:よこやまでんき
助成:文化芸術振興費補助金

95 分/カラー/HD/5.1ch/2011 年製作/日本/ドキュメンタリー

(公式HPより)

2019年4月16日火曜日

北方シネマ024『廻り神楽』を上映しました

4月12日に北方シネマ024『廻り神楽』の上映が無事終了しました。
足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。

恒例のアフタートークには、「廻り神楽」監督の大澤未来さんと、エグゼクティブプロデューサーの北村皆雄さんが登壇されました。

大澤未来監督(左)と北村皆雄さん(右)

アフタートークでは、映画撮影のきっかけや裏話、またテレビ番組との収録の違いなどについて、話者それぞれの立場から語っていただきました。

また、後半は会場からの感想や質問を交えながら、ゲストトークをすすめていきました。
自然体の表情を撮るためにはどうするか、など質問をうけ、それぞれの方法を教えてもらいます。





次回の北方シネマもよろしくおねがいします。
乞うご期待!

北方シネマ025『よみがえりのレシピ』 
5月10日(金)18:00開場 18:30上映開始
監督:渡辺智史
公式ホームページ:http://y-recipe.net/

アフタートークには、本作出演者の江頭宏昌さん(山形大学農学部准教授)をお呼びします!