北方シネマ

(*)上映回によって時間や場所が変更することもあります。毎回の案内をご確認ください
学内駐車場は使えません。お越しの際は公共交通機関をご利用下さい
北九州市小倉南区北方4-2-1
北九州市立大学 北方シネマ(竹川研究室)
【電話】080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)
【email】kitagata.cinema@gmail.com
【料金】前売予約1000円・当日1200円・シニア/障害者1000円・大学生/高校生500円(資料代)・中学生以下無料

2022年5月22日日曜日

北方シネマ 055  ちょっと北朝鮮までいってくるけん。

 ちょっと北朝鮮までいってくるけん。

6月10日(金)

18:00-21:00 北九州市立大学 北方キャンパス A-101

映画に登場する林さん親子が来学講演

北方シネマ:6月10日、小倉昭和館:6月11日、上津役シネマ:6月19日



葛藤、断絶、そして58年ぶりの劇的な再会…

熊本県で訪問介護の仕事をしている林恵子、67歳。子どもたちはすでに独立。休日は友人らとカラオケや居酒屋に通い、一見平穏な日常を送っている。

しかし恵子には、家族や親しい友人にも語ってこなかった、ある秘密があった。それは実の姉が北朝鮮にいるということ。20歳上の姉、愛子は1960年に在日朝鮮人の夫とともに北朝鮮に渡っていった。渡航後、手紙で伝えられる姉の変貌ぶりに、恵子はやがて落胆し、反発。そして絶縁する。その後、日朝関係は悪化し、互いに音信不通の状態に。58年の歳月が流れていった。

そんなある時、姉の消息が知らされる。人生の残り時間が少なくなる中、姉への思いが再び頭をもたげ始めた恵子。「拉致されたらどうするんだ」という子どもたちの反対を押し切り、恵子は訪朝を決意。人生初めての海外旅行が北朝鮮となった。

“謎の隣国”で目にする未知の世界。それはその後の恵子の人生をも変えていく…。

半世紀以上にわたり、政治や時代に翻弄されてきた家族たちの姿を描く異色のドキュメンタリー作品。



帰国事業とは

1959年から1984年にかけて行われた在日朝鮮人とその家族による北朝鮮への集団的な移住。日朝両政府のそれぞれの思惑から始められ、当時の日本中のメディアも北朝鮮を「地上の楽園」と持ち上げ、後押しした。

9万3千人以上が参加したが、そのほとんどが実際は、朝鮮半島南部、現在の韓国の出身者だった。国民的な熱狂の中、送り出された「帰国者」の中には日本人の妻、約1,800人が含まれていた(子どもを含めると日本国籍保持者は約6,600人)。「3年経てば里帰りできる」。当時流布されていたその言葉を信じ、未知の国に渡った日本人女性たち。しかしその後、日朝政府間の対立が続き、彼女たちの消息はほとんどわかっていない。


予約申し込み(当日引換)

映画鑑賞料: 前売1000円|当日一般1200円|シニア・障害者 1000円|大学・高校生 500円 |中学生以下無料

2022年4月29日金曜日

北方シネマ054 「いまはむかし」

 いまはむかし 

 13日(
18:00-21:00北九州市立大学 北方キャンパス本館 A101教室
監督:伊勢真一 来学講演
北方シネマ5/13・小倉昭和館5/14・上津役シネマ5/22
共催上映!


日本・インドネシア・オランダ─
亡き父を想う旅で辿り着いた“戦争”の真実。

戦時中、日本はアジア各地を占領し植民地解放を謳った。記録映画編集者・伊勢長之助(1912〜1973)は、「文化戦線」の一員としてインドネシアに渡り、大東亜共栄圏という名目でプロパガンダ映画を創った。長之助の長男・伊勢真一(ドキュメンタリー映像作家)は、父たちがどんな思いで国策映画を手がけたのかを知るために、30年程前から取材を始める。父の足跡と父たちが創った“幻のフィルム”の行方を追う長い旅。
やがて、その旅に伊勢真一の長男・伊勢朋矢(ディレクター)、長女・伊勢佳世(俳優)も参加する。父から子へ、そして孫へ、時代の記憶が手渡されていく。
オランダで発見されたその国策映画は、およそ130本。日本未公開の貴重なフィルムである(『隣組』『東亜のよい子供』『防衛義勇軍』『ロームシャ』『マラリア撲滅』等)。

写真の中の幼い私が、
じっと今の私を見つめている。
「いまは むかし むかしは いま」

記録というよりも、記憶。
語られなかったその声に、耳を澄ませて
みたい。
そうして、記憶に触れてみたい。

私が三才の頃、父は家を出た。
ちょうどその頃の写真が手元にある。私が父と写っている、たった一枚の写真・・・
父は、遠くを見るような眼差しで、何かを考えている。幼い私は、ただじっとこちらを見ている。

「真一」という、ちょっと気恥ずかしい私の名前は、戦時中、ジャワ(インドネシア)で国策映画を創っていた父が、もう二度と戦争をしてはならない、という思いで名付けたもののような気がしている。

映画鑑賞料: 前売1000円|当日一般1200円|シニア・障害者 1000円|大学・高校生 500円 |中学生以下無料

2022年2月24日木曜日

水俣曼荼羅を終えて

ドキュメンタリー映画とは、スクリーンを通して人と人が出会うこと

ひととひとがつながること


この一期一会に立ち会えた人は幸いです


6時間の水俣への旅でした






お忘れ物 2/23水俣曼荼羅

 昨日2月23日の水俣曼荼羅には、たくさんの方にお越しいただき感謝しております。


会場にいくつかのお忘れ物がございました。北九州市立大学の防災センターに預けてありますので、お心当たりの方はご連絡ください。

北方シネマ kitagata.cinema@gmail.com
大学防災センター(093-964-4110)









 

2021年12月24日金曜日

北方シネマ053 「水俣曼荼羅」

水俣荼羅 

 223日(
13:00-20:00(休憩2回3部構成)
北九州市立大学 北方キャンパス本館 A101教室
監督:原 一男 来学講演
北方シネマ・東田シネマ共催上映
予約(当日引換)申し込み
全国一律ロードショー料金:
当日 一律: 3,900円
予約前売り: 3,600円
※予約をいただいた方は前売り料金で見ていただけることになりました。
※特別興行につき大学・専門学生、シニアなどの割引はありません
※来場人数に制限が必要な場合には予約された方を優先します
※予約いただいた方には監督のサインなどの特典があります、お楽しみに
※予約いただいた方には、上映の変更があった場合はメールで連絡いたします

予定通りの開催で準備しております(2/17時点)

※大学内の感染予防対策に準じて上映をおこないますので、ご協力をお願いします
※長時間の上映で大教室の椅子は堅いので、それぞれ座布団などをご用意ください。
※こちらでも若干枚用意しますができるだけ快適な環境が良いと思います。
※学内に飲み物の自動販売機はありますが、休日のため食べ物は近くのコンビニとなります
※大学の駐車場は使用できません、近隣の駐車場などをご利用ください
可能な限り公共交通機関でおこしください、モノレール競馬場駅が最寄り駅です

※上映に関する最新情報はこのページでお知らせします。


原一男が最新作で描いて見せたのは、「あの水俣」だった。「水俣はもう、解決済みだ」そう世間では、思われているかも知れない。でもいまなお和解を拒否して、裁判闘争を継続している人たちがいる―穏やかな湾に臨み、海の幸に恵まれた豊かな漁村だった水俣市は、化学工業会社・チッソの城下町として栄えた。しかしその発展と引きかえに背負った〝死に至る病″はいまなお、この場所に暗い陰を落としている。不自由なからだのまま大人になった胎児性、あるいは小児性の患者さんたち。末梢神経ではなく脳に病因がある、そう証明しようとする大学病院の医師。病をめぐって様々な感情が交錯する。国と県を相手取っての患者への補償を求める裁判は、いまなお係争中だ。そして、終わりの見えない裁判闘争と並行して、何人もの患者さんが亡くなっていく。

しかし同時に、患者さんとその家族が暮らす水俣は、喜び・笑いに溢れた世界でもある。豊かな海の恵みをもたらす水俣湾を中心に、幾重もの人生・物語がスクリーンの上を流れていく。そんな水俣の日々の営みを原は20年間、じっと記録してきた。

「水俣を忘れてはいけない」という想いで―壮大かつ長大なロマン『水俣曼荼羅』、原一男のあらたな代表作が生まれた。 http://docudocu.jp/minamata/



『水俣曼荼羅、上映にあたって』
北方シネマ運営員会代表・竹川からのメッセージ

『ゆきゆきて、神軍』の原一男監督が20年もの歳月をかけ作り上げた、372分の叙事詩『水俣曼荼羅』を北方シネマで2月23日(祝)に上映いたします。

北方シネマでは、コロナ禍のもとで大学施設が使えず一年半わたりオンデマンド上映を余儀なくされました。しかしこの間も多くの方の支援をうけ、ドキュメンタリー映画の火を絶やすことなく発信を続けることができました。

10月になり、ようやく大学での会場上映が再開できるようになり、昨年から計画を温めてきた話題作を立て続けに上映し、監督らを大学にお招きした講演会も盛況のうちに実現いたしました。

10月「聞こえる世界が"普通"ではない - ろう者の俳優が描く「カラフル」な世界」監督:伊藤詩織
10月「i - 新聞記者ドキュメント -」監督:森達也 講演:望月衣塑子・伊藤詩織
11月「作兵衛さんと日本を掘る」監督:熊谷博子
12月「荒野に希望の灯をともす- 医師・中村哲 現地活動35年の奇跡 -」監督:谷津賢二

2021年の年の瀬を迎え、北方シネマを運営し応援してくださった皆様にあらためて感謝いたします。

さて北方シネマでは、来年の1月の上映はお休みにし、今年度最後の大型作品として2月23日に「水俣曼荼羅」を上映することを決定いたしました。372分の骨太の映画です。会場には原一男監督もお招きし、幕間に水俣漫談を繰り広げます。

北方シネマが九州の映画館である以上、この映画はぜひともこの街のこの大学で上映しなければならないと、私たちは考えています。

北方シネマでは2017年よりこれまでの4年間、教員と学生の有志による運営で大学での定期的な映画上映を続けてきました。映画上映を実現するための運営委員会の努力や苦労は、多くの方が映画に集まり、そこから生まれたさまざまな反応によって、はじめて報われます。上映を続けていきたいというモチベーションもそこから生まれます。

そうした意味で、学生が少ない大学の春休みの時期に、この映画を上映することは、北方シネマにとってひとつの挑戦だと考えています。水俣曼荼羅は、北方シネマがこれまで4年間取り組んできた大学でのドキュメンタリー上映の、ひとつの大きな試金石になるでしょう。6時間を超える水俣の映画ですが、時間を感じさせない原一男監督の水俣世界です。

2021年2月23日。みなさんも水俣曼荼羅の旅をご一緒に。

予約(当日引換)申し込み


2021年11月25日木曜日

北方シネマ052 「荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の奇跡~」

12月3日(金)18:30より
北九州市立大学本館A101教室
監督:谷津賢二 来学講演 

中村哲医師がアフガニスタンで凶弾に倒れた2年前の12月4日。彼の生き方をもういちどたどり、さらにその先を目指すために、北方シネマでは12月3日金曜日18:30より、北九州市立大学A101教室にて最新作の「荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~」を上映いたします。


アフタートークでは、カメラを持って中村哲さんを追い続けた、監督の谷津賢二さんをお招きし、中村医師の姿について語ってもらいます。


北方シネマ
2021年12月3日(金)18:30
北九州市立大学 本館A-101にて

インターネットでのご予約はこちら
電話でのご予約・お問い合わせはTEL.080-6458-1184 (水曜を除く平日 11:00-17:00 応対)

予約一般1000円/当日一般1200
大学・高校生500円/シニア(60歳以上)1000
障害者手帳をお持ちの方/1000




2021年10月11日月曜日

【10月22日(金)・23日(土)開催 北方シネマ】「『私』から語る世界のことREAL 2021」開催のお知らせ

10月22日(金)23日(土)に、森達也・望月衣塑子・伊藤詩織の3名を北九大にお迎えし、ドキュメンタリー映画上映とそのアフタートーク「『私』から語る世界のことREAL 2021」を開催いたします。

 昨年、コロナ下において森達也・望月衣塑子・伊藤詩織の3名と北九大の学生5名でオンライン講演会を開催した、北方シネマ学生委員の緒方さんが中心となり、一年間連絡を取り合いながら実現に至りました。

お申込みは公式サイトから受け付けております。

申し込みの締め切り(10/15)がせまっておりますのでご注意ください

【日程】
10月22日(金)
17:00-受付開始
18:00-映画上映 
「聞こえる世界が"普通"ではないーろう者の俳優が描く「カラフル」な世界」
監督:伊藤詩織
「i -新聞記者ドキュメント-」監督:森達也
20:30-舞台挨拶・閉会

10月23日(土)
9:30-受付開始
10:00―講演会開始 本館A101 北九大学生・教員優先(定員180名)+オンライン配信
12:30―講演会終了

【参加方法】
 参加希望者は、10月15日(金)までに、公式ホームページ(https://democratia.apa-apa.net/)より申し込みが必要です。感染予防のために会場には180人の定員を設定し、会場での視聴は、映画と講演の「両日に」参加できる方に限定します。申し込み人数が定員をこえた場合には、締め切り後に抽選をおこないます。一般からの参加も可能ですが、抽選では北九州市立大学の学生と教員を「優先」します。

 講演のみの参加申し込み、あるいは抽選にもれた人には、開催と同時間でのオンライン視聴を案内します。配信のURLは、開催日の前日までに送付する予定です。映画のオンライン視聴はなく、オンライン視聴は講演のみとなります。

注意事項
※北九州市立大学の最新コロナ感染予防対応方針に準じ、講演者および参加者に対する感染予防の措置を十分におこない開催いたしますので、ご協力ください。
※講演の著作権上の観点から、許可のない録音録画、招待状のない視聴を禁止します。オンライン視聴は招待を受けた参加者に限ります。

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内容について質問などあれば下記にご連絡ください
【北方シネマ代表】
北九州市立大学大学文学部教授 竹川大介
mail: daichan@kitakyu-u.ac.jp
【企画責任者】
北九州市立大学大学院博士後期課程2年 社会システム研究科
緒方良子 (オガタリョウコ)
mail: ogataryoko777@gmail.com


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